企業にとってホームページは、自社をアピールできる効果的なツールです。
でも、「古いホームページをリニューアルしたい」「新しいホームページを立ち上げたい」と思っても、予算が問題になることが多いですよね。
そんなときに、国や自治体から補助金や助成金がもらえることをご存知ですか?
補助金、助成金制度を利用すれば、ホームページの制作費用を一部負担してもらえます。

中小企業基盤整備機構が運営する、中小企業を支援するためのサイトです。

経済産業省(中小企業庁)が運営する、中小企業を支援するためのサイトです。

社労士、税理士などのプロ厳選の補助金・助成金制度を紹介しているサイトです。

補助金は、返済の必要がなく事業に必要な費用を負担してもらえる嬉しい制度ですが、もちろん注意点もいくつかあります。
補助金制度を利用する際に注意するポイントについて説明します。

注意点 01

必ず採択されるとは限らない

助成金は申請条件を満たしていれば必ず給付されますが、補助金は、申請すれば必ず支給されるものではありません。
補助金には予算があるため、募集枠に対して応募が多ければ採択率は低くなりますし、各制度や募集時期によっても変動があるため、予測することも難しいです。
必ず補助金がもらえると想定して予算を立てるのは危険ですので、注意しましょう。

注意点 02

申請書類はきちんと揃える

採択率を上げるには、規定に沿ってきちんと申請に必要な書類を揃えることが重要で、書類に不備があればその時点で不利になってしまいます。
何が必要かは各補助金制度の公式ホームページに記載されていますので、事前に必要書類や申請スケジュールをしっかりチェックし、不備がないよう準備を進めましょう。 また当然ですが、申請締切日を過ぎてしまうと受理されません。

注意点 03

補助金が支給されるのは実績報告後

補助金の申請をして採択されても、実際に支給されるのは実績報告書を提出したあとになります。
補助金申請をした予算も補助金が支給されるまで自己資金で準備しなくてはなりません。計画的に予算設定をするように気をつけましょう。